インド・聖地バラナシ紀行②

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ガンガーに向かって歩く。夢で見た景色。

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子供芸人。

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ガンガーに向かってバガバッドギータを読む老人や、物乞いや、不具者の行列。

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ガートに到着。

ガンガー(ガンジス河)の西岸では、寺院や離宮が高く聳える高台から、

河に向かってなだらかな石造りの階段が続いており、これをガートと呼んでいる。

ガートは実に八十を越え、最南端のナグワ・ガートを先頭に、北の方角に向って

数キロにわたる。

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創造神ブラフマーが馬十頭を祭祀の生贄に捧げたとされるダシャーシュワメード・

ガートは岸辺の中心に位置する最も有名なガートであり、街で売られている絵葉書

の沐浴風景もここであるのが常である。

岸辺には、巨大茸のごとき傘が立てられた露天が所狭しと並び、巡礼者を乗せる

木製の細長いボートが河の岸壁に押し寄せる中、聖なる水を両手で掬い祈りを

捧げる者のほか、歯を磨く者、洗濯する者、水を掛け合い遊ぶ子供達の姿が

見える。

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地方から来た巡礼の一団。川辺で瞑想。

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三途の河。

f:id:rikishasusumu:20150511091026j:plainボートから眺めるガート。

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未亡人。

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祈りを捧げる。

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同じくバラナシを代表するマニカルニカー・ガートは、ダシャーシュワメード・

ガートと比べると、華やかな観光地としての趣きは一切なく、むしろ殺風景で

荒涼とした印象がある。

それは、ここが死のガートと呼ばれる火葬場のガートだからである。

バラナシには、マハーシュマシャーナという別名もあるが、これは大いなる

火葬場という意味であった。

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火葬場の職人。

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火葬場で水浴びをする聖牛。

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悠久の河。

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夜には、プージャ(祈りの儀式)が行われる。