インドの下痢を徹底検証!

昨日、本ブログにアクセスしている人の解析データを覗いてみた。

すると、力車進と入力して「ブログトップ記事」に入ってきた人に次いで、

「インドで下痢した場合の対応」で検索し、本ブログに入ってくる人が多い

ことが判明。

「バカ野郎!なんなんだブログって奴は!まったく、どいつもこいつも、テメーの

下痢の心配しかしねーで!そんなつまらん心配してるから、エアー・インディアの

機内食を食ったくらいで下痢するんだっていうんだよ。こっちはインドの下痢の話

がしたくて、政治経済の話やら、海外就活の話やら、スピリチュアル紀行の話を

時間をかけて書いてる訳じゃねーんだ。こうなったら、インドの下痢ネタでカリス

マ・ブロガーになってやるからな!もう少し詳しく教えてやるから、ちゃんと俺の

言うこと聞いて、インドで下痢してくるんだぞ!」

 

質問者「インドで下痢したらどうしたらいいですか?」

回答者「どうしたらこうしたらもないがな。一日十回くらいトイレに行くんだろが」

質問者「薬は正露丸でいいですか?」

回答者「いいわけないだろ!日本の薬は屁のツッパリにもならんと、前にも言っただ

ろうが」

質問者「じゃあ、インドの薬はどこで買えばいいのですか?」

回答者「八百屋で売ってるか!ボケ!オートリキシャーでその辺の薬局に行きなさ

い」

質問者「オートリキシャーはちゃんと薬局まで行きますか?」

回答者「いい質問だ。土産物屋に連れて行かれる可能性があるので、気を付けなさ

い」

質問者「薬局では、なんと言ったらいいのですか?」

回答者「I am diarrehea.(ディアリア)と言いなさい」

質問者「その英語の表現では、私の存在は下痢であると思われませんか?」

回答者「もしかして、君は物事を安易に考えていないかね?インドに下痢になるとい

うことは、下痢だけでなく、高熱、吐き気、悪寒、食欲不振、ホームシックなどが

一時に襲ってくるのだよ。この期に及んで、動詞をbe動詞にするか、haveにするか

などという悠長な発言は辞めてくれたまえ」

質問者「失礼しました。それでは薬にブランドはありますか?」

回答者「ごちゃごちゃ言わんと、薬剤師の出すものを飲みなさい」

質問者「いくらですか?」

回答者「バックパッカー気取りはすぐに金の話をしたがる。下剤代すら惜しいのかね?」

質問者「だけど、インドの薬で本当に治るのですか?」

回答者「少なくとも私は治った」

質問者「その時のどんな症状を教えて下さい」

回答者「よくぞ聞いてくれた。それは日本に一時帰国する前日じゃった。半年ぶりに

インドを脱出できることになった私は、しばしのお別れに、屋台でタンドリーチキン

一匹とバターチキンとナンを買い、自宅に持ち込み、ビール1リットルで掻き込み、

さらにその後いいちこの梅割りでザーサイとポテトチップスを食べたら、胃袋の中で

インドカレーと梅干が反発し合い、翌朝死にかけていた」

質問者「日印の食はかみ合わない訳ですね」

回答者「その通りじゃ」

質問者「だとしたら、日本人はインド人と結婚できませんか?」

回答者「話を飛躍するでない」

質問者「それで、あなたは翌朝亡くなられたのですか?」

回答者「幸い一命は取りとめ、会社を欠勤し、インドの薬を飲んで寝ていたのじゃ。

すると、夕方のフライトまでには気力体力共に持ち直すことができた」

質問者「その時、日本の薬を飲んでいたら、どうなっていたでしょう?」

回答者「おそらく完治まで二週間コースだったじゃろう」

質問者「それでは最後の質問ですが、インドの薬でもなかなか治らない場合はどうしたらよいでしょうか?」

回答者「腸チフスやコレラ、肝炎、赤痢、場合によっては梅毒なかも知れないので、大病院に行かれるとよいじゃろう」