スピリチュアル紀行◆世界最大の祭「クンブメーラ」後編
夜明け前に、急に大量の警官が投入され、サドゥー(ヨガ行者)が行進する通路が整備された。この通路はサドゥーのテント村から、ガンジス河まで数百メートルに渡って続いている。
最初に現れたのはサドゥーの親玉たちだった。馬にまたがり、全身を白い灰をまぶしている。
髪を切らないサドゥー(自然を殺さないという発想)
タブラを叩く
ベジタリアンだがこの体格
大気から養分を摂っている
後から続く、全裸で暴れ回るサドゥーたち
各地のグルも山車で担ぎ出される
サドゥーはサンガム(ガンジスを含めた3つの河の聖なる合流地点)を目指す
河にダイブしてから岸に戻ってくるサドゥーたち
万歳!!!
マル!!!!
ダンス!!!
よっ!!!
寒みー!!!
そして雄叫びを上げながら再びテント村に戻る。
ハル・ハル・マハーデヴ(大いなる神の祝福あれ)!
サドゥーの暴走を食い止める司祭
12年に一度の祝祭
逆立ちし、拍手喝さいを受けるお茶目なサドゥー
目が合う
一般人もこの人間力
サドゥーの皆さん、ありがとう!!
サドゥーの後から、山車に担がれたローカル・グルも戻ってくる
神輿だ、神輿だ、わっしょい、わっしょい!
祭が終わっても興奮冷めやらぬ群集
いつまでも踊り続ける
普段は控えめなインドの女性も素晴らしい笑顔。12年後、また会いましょう。
(終)